続きを書いていきます。
|
①腎機能低下例には使いにくい
②効果発現に6時間程度必要とし速効性に乏しい
P.163
【オノアクトの特徴】
・急速なレートコントロールが必要な心機能低下
・ジギタリス投与が困難な慢性透析、高度腎機能障害例
・EFを低下させることなくジゴキシンより速やかに心拍数を低下させる
(ただし、試験でEF25%未満の患者は含まれていないため25%未満の患者に使用する場合は十分に注意する)
P.163
【オノアクトの用法・用量】
・1γ(=μg/kg/分)で静脈内持続投与開始(重症左心不全患者には0.5γから開始することもある)→心拍数、血圧をモニターしながら1~10γの範囲で調節する。(3~5γでコントロールできることが多い)
・15~20分毎(オノアクトの半減期の4~5倍)に1γずつ増量
P.163
高齢者が多い病院なのでジゴシンって老年医学会から出されているように処方しづらい薬って感じがするんですがジゴシンを使いたがる先生一派が(大学の先輩、後輩らしいです)いるんですよね。(40代の先生達は使いたがらず、というか使ったところみたことないです。その先生一派いわく、ひと昔前の先生はジゴシン使いたがるよねと喧嘩になりそうな発言します)私も高齢者にジゴシンってジギタリス中毒で入院される方がよくみるのでなんだかなと思うところがあるので高齢者んいジゴキシンは反対派です。