続きを書いていきます。
【PEで血栓溶解療法をすべきか否か】
・血行動態不安定な重症PEに対しては禁忌がない限り積極的に血栓溶解療法の導入を検討
・血行動態の安定している重症ではないPEに対しては血栓溶解療法は避け、抗凝固療法のみ行う(血行動態の安定している重症ではないPEの場合、血栓溶解療法を行うベネフィット<出血性合併症のリスク)
P.288
【PEとクリアクター】
・PEに対する血栓溶解療法の唯一、適応のある薬剤はクリアクターのみ
・クリアクターの用量:13750~27500単位/kgの静注
(ただし、出血性合併症を懸念し13750~20000単位/kgと少量から開始することが多い)
P.288
(感想&その他)
ゾゾゾの早く新動画をアップロードしないかなー。待ち遠しい。